謎解きアドベントカレンダーの作り方|小学生と楽しむ7日分の問題|なぞときっず

謎解きアドベントカレンダーは、封筒7枚と答えの記録紙1枚があれば作れます。12月18〜24日に一問ずつ解き、最終日に七つの答えをつなぐ短縮版なら、24日分の問題や景品を用意する必要はありません。書き写せる問題・ヒント・答えと、途中で休んでも最後まで楽しめる進め方を紹介します。

七つの封筒から今日の問題を取り出す謎解きアドベントカレンダー

24日分を作らず、12月18〜24日の7枚で始める

謎解き入りのアドベントカレンダーは、毎日違う景品を用意する代わりに、答えを一つずつ集める形にできます。ここでは12月18〜24日の7日間、封筒を一日一枚開け、答えを記録して最後の合言葉につなげます。毎回の遊びは3〜5分を目安にし、解く速さは競いません。

アドベントカレンダーはクリスマスまでの日数を数えて楽しむものです。工作としての例は雪印メグミルクの手作りアドベントカレンダーでも紹介されています。本記事は、その考え方を紙の謎解き7回分にした家庭向けの短縮版。問題と仕掛けはこの記事用のオリジナルです。お菓子や購入品を入れなくても遊べます。

一日でまとめて遊びたい場合は、小学生向けクリスマス謎解きの準備と問題3問へ。こちらでは、日をまたいで答えを残す仕組みを作ります。

準備するのは封筒7枚・問題7枚・記録紙1枚

  1. 封筒に「12月18日」から「12月24日」までの日付を書きます。封筒がなければ、問題の紙を内側に折り、外側に日付を書いても構いません。
  2. 次の節の問題を一枚ずつ写します。答えは問題の裏に書かず、大人用のメモに分けます。
  3. 別の紙に日付順の七つの欄を作り、「日付・答え」を記録できるようにします。最終日に使うので捨てないことも伝えます。
  4. 24日の封筒だけに、最後の合言葉の指示をもう一枚入れます。七つの封筒は箱に並べ、今日の日付だけ選んで開けます。

毎日の準備を残さず、最初に七問とも書いておくのが続けやすい作り方です。親が使う答え表は箱に入れず、別の場所へ。カードを家中に隠す必要はなく、出す場所を一つにすると翌日もすぐ始められます。先の日を開けてしまっても叱らず、「その問題は今日の分が終わってから戻しておこう」と日付を確かめます。

12月18日から24日までの封筒7枚と、答えを残す記録紙1枚の準備図
封筒と記録紙の日付をそろえ、最後の指示だけ24日に入れます。

書き写せる7日分のミニ謎解きと答え

答えはすべてひらがなで書きます。カタカナの言葉も、今回はひらがなにそろえてください。小さい「っ」や長音「ー」も一文字として扱います。表の「問題」だけを子どもの紙に写し、答えとヒントは大人が持ちます。

開ける日子どもに渡す問題
12月18日「た・く・し・つ」をならべかえて、足にはくものを作ろう。
12月19日「り□ん」。プレゼントをむすぶかざりだよ。□をうめて、ことばをぜんぶ書こう。
12月20日「すずず」から「ず」を一つ消して、ふると音が出るものにしよう。
12月21日「まくら」のはじめの文字と、「どあ」のはじめの文字をつなごう。外が見えるものになるよ。
12月22日「き・っ・て・す」を右から左へ読もう。歩くときに手で持つものだよ。
12月23日「いぬ」と「すいか」のはじめの文字を、じゅんにつなごう。すわるものになるよ。
12月24日「ふーつ」の一つの文字に「゛」をつけて、冬にはく長いくつにしよう。
保護者用:7問の答えと短いヒント

18日=くつした(ヒント:二文字ずつ「くつ」「した」に分ける)。19日=りぼん(ヒント:□は「ぼ」。答えは三文字)。20日=すず(ヒント:「ず」は一つ残す)。21日=まど(ヒント:最初の文字を指で押さえる)。22日=すてっき(ヒント:右端の「す」から。小さい「っ」も写す)。23日=いす(ヒント:「い」と「す」)。24日=ぶーつ(ヒント:「ふ」に点々を付ける)。

文字の穴埋めがすぐ終わる子には、答えを隠して「ほかの家族に伝わる絵を描く」を追加できます。ただし、最後に使う答えの言葉は変えません。低学年で長い文を読むのが負担なら、大人が問題文だけを読み、並べたり一文字を選んだりする部分を子どもに任せます。

毎日の答えを残し、24日に七文字をつなぐ

解けたら記録紙の同じ日付の欄へ、答えを省略せずに書きます。「19日:ぼ」ではなく「19日:りぼん」です。子どもが書くのを嫌がる日は、本人が言った答えを大人が代筆しても構いません。毎日一文字を先に抜き出すのではなく、言葉のまま残すと、最後の日にもう一度見返す場面ができます。

18日の答えはくつした、19日は穴の文字だけでなくりぼんと全部記録する見本
一文字だけで答える問題でも、記録するのは完成した言葉です。

24日に入れる最後の指示:「18日から24日までの答えを、日付のじゅんに見よう。それぞれのはじめの一文字をつなげると、今日の名前になるよ。カタカナでも書いてみよう。」

並ぶ文字は「く・り・す・ま・す・い・ぶ」。合言葉は「クリスマスイブ」です。カタカナがまだ難しければ、ひらがなのまま読んで完了。途中で合言葉に気づいた場合も、「どうしてその言葉になるのか、残りの答えで確かめよう」と続けられます。早く気づくことを失敗にしません。

七つの答えの頭文字を日付順につなぐとクリスマスイブになる保護者用の答え合わせ図
保護者用の仕組み確認図。子どもには24日の指示だけを渡します。

最後は「七つの答えがそろったね」で終わっても、家族で好きな曲を一曲選んでも十分です。別に贈り物を探す時間を作るなら、クリスマスプレゼントを宝探しで渡す当日手順を使えます。このカレンダー自体は、プレゼントの隠し場所を当てる遊びではありません。

休んだ日・きょうだい・難しすぎる日への調整

一日休んだら:翌日に二問解くことを義務にせず、大人と一緒に前日の答えを確認してから今日の一問へ進みます。最終日に空欄があったら、その日の封筒を開けて一緒に埋めれば合言葉は完成します。連続正解のごほうびにしない方が、旅行や外出を挟んでも戻りやすくなります。

きょうだいなら:封筒を開ける係と答えを記録する係を日替わりに。二人とも解きたければ同じ問題を二枚用意し、考える時間を取ってから見せ合います。答えを競争で言うより、「どの文字を動かした?」を一人ずつ聞きます。

難しすぎたら:その日のヒントを使い、最後の一手だけ子どもに残します。休み方や再開の声かけは謎解きに途中で飽きたときの調整方法も参考にできます。七日を完璧にこなすことより、記録を見返して結末へつなげることが、この遊びの中心です。

集めた手がかりで、次は一つの冒険を楽しむなら

答えを集めて最後の言葉を作る過程が楽しかったら、『ゲーム世界から脱出せよ!』も次の選択肢です。公式商品一覧では、家の中で「だっしゅつブロック」を集め、合言葉を導くキットとして紹介されています。今回の手作りカレンダーとは別の商品で、7日分の教材やクリスマス専用商品ではありません。

なぞときっず『ゲーム世界から脱出せよ!』の公式商品画像

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