小学生のクリスマス会で謎解き|4人で解く「点灯式」の20分進行台本|なぞときっず

クリスマス会で「一人がすぐに解いて、ほかの子は見ているだけ」になりそうなら、答えを早押しにせず、手がかりを一人ずつに分けてみてください。この「ツリーの点灯式」は、4人が持ち寄った情報で飾り札を並べ、最後に一緒に裏返す卓上ゲームです。家中を探す必要はなく、机一つと紙で遊べます。

クリスマス会で子どもたちが一つの台紙に飾り札を持ち寄る様子

4人がそろって初めて「点灯」できるルールにする

親が司会役になり、「ツリーの明かりが消えちゃった。四つの飾りを正しく並べて、明かりを呼ぶ言葉を見つけよう」と伝えます。勝つのは一番早い子ではなく、最後に言葉をそろえて読めたチーム全員。実物のツリーや電飾がなくても、司会が紙の星を掲げれば点灯式になります。

遊びの約束は二つ。「自分のヒントは自分で伝える」「札を裏返すのは全員の合図のあと」。答えに気づいた子は、口にする代わりに「並べてみてもいい?」と聞く係にします。読むことが苦手なら札を見せるだけでも一人分の参加です。家族で順番に問題を解く遊びを探している場合は、家で遊ぶ小学生向けクリスマス謎解き3問が向いています。

前日に作るのは、台紙1枚・飾り札4枚・ヒント札4枚

台紙は紙を横長に置き、左から四つの枠を描くだけです。左端に「はじめ」の印を付けてください。反対側の席からは左右が逆に見えるので、解き始めたら全員が同じ向きから読めるよう、台紙の位置を決めておきます。

飾り札は一枚につき、表に名前か絵、裏にひらがな一文字を書きます。組み合わせは星=と、月=も、ベル=し、木=び。裏が透ける紙なら二枚重ねにします。色だけで見分ける必要はありません。星と月は形で、ベルと木は名前でも区別できます。最初は「木・星・ベル・月」の順に表向きで机の脇へ。枠の上にはまだ置きません。

左から四つの枠がある台紙と、飾り札の表裏の対応(司会者用)
左から四つの枠がある台紙と、飾り札の表裏の対応(司会者用)

ヒント札には次の節のA〜Dを一枚ずつ写し、裏には何も書きません。配る前に大人が一度だけ試します。正しい順で四枚を裏返して「ともしび」になるかを確認したら、また表に戻して混ぜましょう。子どもに見せるのはヒント札と飾り札だけ。上の対応表と、この先の答えは司会用です。

配るヒントはこの4枚。答えが一つに決まる理由

  • A「星は、いちばん左」
  • B「木は、いちばん右」
  • C「月は、ベルのすぐ左」
  • D「表の順番のまま、一枚ずつ裏返して文字を読んで」
4人に分けて渡すヒント札A〜Dの書き写し見本
4人に分けて渡すヒント札A〜Dの書き写し見本

司会者用の答えは、左から「星・月・ベル・木」です。AとBで両端が決まり、真ん中の二枠に入るのは月とベル。Cの「すぐ左」で、その二枚の前後も決まります。Dの担当が合図して、一枚ずつその場で返すと「と・も・し・び」。札をまとめてひっくり返すと順番が逆になるので、一人が一枚を受け持ちます。

「ともしびって何?」と聞かれたら、「ろうそくやランプにともる明かりのこと。今日はツリーの明かりを呼ぶ言葉にしよう」と返せば十分です。言葉を知っているかを試す遊びではありません。文字を一つずつ指さし、みんなでつなげて読めればゴールです。

当日の20分台本:読む、並べる、理由を聞く、点灯する

  1. 0〜3分:「だれか一人には、全部の手がかりを渡していません」。手紙を配り終えたら、カードを読む時間を少し取ります。
  2. 3〜8分:「Aさんから順番に、一行ずつ聞かせて」。全員が話すまでは、札を動かさずに聞きます。
  3. 8〜15分:「端に置ける飾りはどれ?」「月の隣はどっち?」。まず仮置きして、ヒントを持つ本人に「自分の札と合っているかな」と確かめてもらいます。
  4. 15〜20分:「Dさん、最後のお願いを読んで」。全員で札を返し、言葉を読んだら、司会が星を掲げます。「ツリーに明かりが戻りました!」で終了です。
説明3分、ヒント共有5分、並べ替え7分、点灯式5分の進行例
説明3分、ヒント共有5分、並べ替え7分、点灯式5分の進行例

時間が余っても、もう一問を急いで作る必要はありません。「月とベルの順番を変えたら、どのヒントと合わなくなる?」と聞くと、並べた理由を別の子が説明できます。逆に食事の用意が早くできたら、司会が両端だけ先に置き、真ん中の二枚と裏返す合図は子どもに残しましょう。

3人・6人なら、問題を増やさず出番を組み替える

3人なら:A〜Cを一人一枚にし、最後のDだけ司会が読みます。札を返すときは、子ども三人と司会が一枚ずつ担当します。途中で一人抜けた場合は、その子のヒントを台紙の横に表向きで置けば、最初からやり直さずに済みます。

5〜6人なら:A〜Dを読む四人のほかに、飾りを動かす係と、ヒントに合っているかを確かめる係を設けます。5人なら確認は全員で。人数が多いからと同じ札を二人に渡すと、先に読む子だけが進めやすくなります。「合っていたら星を掲げる」など、確認係にも目に見える仕事を渡してください。

先に答えが分かった子には「その言葉はまだ内緒。みんなの札がそろったら点灯の号令をお願い」と頼みます。読む番を飛ばしたくない子には、大人が小声で読み、その子が該当する飾りを指す方法もあります。参加のしかたが違っても、全員が一つの結末に関われます。

終わった後に贈り物を渡すなら、ゲームの正解とプレゼントの取り分は結び付けない方が進行しやすくなります。家族だけで別の時間に行うなら、クリスマスプレゼントを宝探しで渡すカード例文5枚を。友だちと室内を移動する遊びに切り替えるなら、少人数のパーティーで宝探しの役割を交代する方法も使えます。

会のあと、家族で次の宝探しを楽しむなら

卓上で一枚ずつ手がかりを合わせるのが楽しかった子には、次は家の中を探す遊びもあります。シリーズの一例が『家に隠されたお宝を探せ』です。今回の点灯式にはキットは必要ありません。別の日に家族で使う選択肢として、冊子と封筒の中身を見比べられます。

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